中学受験 社会

〜社会の成績を上げたい人のページ〜

偏差値を20上げたい人へ 

 

半年で社会の偏差値を20上げることは、決して不可能ではありません。

しかし、塾に行って、ほかの子と同じ勉強をしているだけでは成績は変わらないでしょう。

成績を伸ばしたければ、以下のことを必ず守ってほしいと思います。

この五つが成績向上のための必須条件なのですから。

 

1、思いつきで問題を解かない

 社会は正確な知識を覚え、その背景を理解し、解答するものです。

 自分の考えや意見は不要です。

「1929年にアメリカで世界恐慌が起き、日本も大不況となり社会不安が増したため、1931年に満州事変が、1932年に五・一五事件が起こった。」

という歴史的事件の背景を理解することが必要なのです。

 

2、忘れてしまった箇所の問題はやらない

 社会は第一に基礎的な用語を記憶しなければなりません。

 忘れてしまった箇所の問題を解こうとしても、解けるわけはありません。

 そんなときは問題をやっても無意味です。

 まずは、忘れた箇所を覚え直すことです。

 成績が伸び悩んだら、基礎知識を覚え直すところに戻ってみてください。

 

3、とにかく復習を徹底する

 勉強で何より大切なのは、復習です。

 特に社会の場合、復習して覚える時間が取れないなら塾に通う意味はありません。

 覚えきれなかった基礎用語は、何度も反復して覚え直しましょう。

 良質のテキストを、間をおいて、4回反復してみてください。

(私の経験上、2回でも3回でもなく、4回です。)

中学受験の社会の偏差値が、最低でも60以上にはなるはずです。

 

4、同じミスをくり返さない 

 誰でも、1度は必ず失敗をします。

 なぜ間違えたのかを、原因を明確にしましょう。

 それと同じ間違いをしないように心がけてください。

 間違える可能性はゼロにはなりませんが、限りなくゼロに近づけることはできます。

 

5、社会を好きになること

 「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。

 子供の頃、私は社会を覚えるのが大嫌いで、もちろん成績も低かったのです。

 しかし、白地図を埋めてゆくのに楽しみを見出してから変わりました。

 白地図にいろいろ書き込んでいるうちに、地理は満点取れるようになりました。

 そんな経験をしているうちに、社会が好きになり、得意科目になっているものです。

 

 

 

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